訓、1000年先へ 「希望の丘」第1号完成 岩沼

 東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の沿岸部に、震災廃棄物や津波堆積土を活用して震災の記憶を伝える「千年希望の丘」事業の第1号となる人工丘が完成した。
 円形の丘は高さ9メートル、直径約70メートル。9日、現地で植樹祭が開かれ、全国から参加したボランティアら約4000人が丘につながる約400メートルの堤防にタブノキやシラカシなど17種類、約3万本の苗木を植えた。成長すると緑の防潮堤になる。

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