Google のフリーメールサービス、Gmail(Gメール)のアクティブユーザーは世界中で5億人以上とも言われ、日本でも利用している人は多いだろう。今年4月で記念すべき10周年を迎え、世界で最も需要の高い Eメールサービスに成長した Gmail の秘密に少し迫ってみたいと思う。
1. ユーザーは政見が自由主義の若年層が多し!
ある調査で Gmailユーザーの68パーセントは18~34歳層で、「体型が細身で政見が自由主義な独身男性が多く、宗教を信仰せずブログを読むのが好きな人が多い」との結果が出ている。
2. Googleドライブの使用者は1億2000万人以上
Googleドライブは、インストールすれば Gmailアカウントからスマホや他のパソコン、どこからでも必要なデータにアクセスできる優れ物だ。2013年には、Googleドライブの使用者は1億2000万人を上回った。
3. ユーザーは医療と政治に興味ナシ
Gmailユーザーは、医療や健康保険、歯科または政府といった言葉がドメイン名に含まれるメールには興味を示さないことも分かっている。逆にソフトウェアやスマホ、アプリといった言葉には弱いとのことで、スマホやタブレットも発売している Google と Gmailユーザーの興味は明らかに比例するようだ。
4. Gmailユーザーの平均年齢は31歳
Eメールの調査会社「MailChimp」がメールマガジンを作成して送信し調査したところ、Gmailユーザーの平均年齢は31歳であることが判明した。
5. メールアドレスで性別が分かる
メールアドレスを見ると大抵性別が分かるそうだ。例えばアドレスに “moh” がつくと “Mohammed(モハメド)” を意味し男性であることが分かり、一方で “grl (girl = 女の子)” がつくとほとんどの場合は女性である。
6. スマホで Gメールをチェックするユーザーが多い
Eメールの分析会社「Litmus」の調べで、ユーザーがどのように Gmail を利用している明らかになった。内訳は以下の通りである。
1位:スマホ(iPhone でチェックする人が最も多い)- 65.66パーセント
2位:ウェブ - 19.55パーセント
3位:デスクトップコンピューター:14.76パーセント
7. Gメールアプリをフル活用!
前出で1位になっているスマホの Gmailアプリからメールをチェックする人は、毎月約6400万人もなる。
ちなみに筆者も Gmailユーザーだ。個人的な意見だが、今までいくつかのフリーメールサービスを利用してきて、一番使いやすいのは Gmail だと思っている。元々検索エンジンとしてスタートし次々に新分野に進出している Google が、次に何を生み出すのか楽しみである。
参照元:Mashable(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.