神戸市の1つの警察署で新型コロナウイルスに感染した警察官などが合わせて5人になり、このうち3人は先月末に異動してきた署長らの歓迎会に参加していたことがわかりました。
神戸西警察署では今週、
▽交通課の50代の男性警視と
▽警務課の50代の男性警部の感染が明らかになり、10日、新たに
▽会計課の50代の女性主幹と、
▽刑事2課の30代の男性警部補、
▽交通課の30代の男性巡査部長の感染が確認されました。
この5人のうち警視と警部、主幹の3人は先月27日に居酒屋で開催されたこの時期に異動してきた署長らの歓迎会に参加していたことがわかりました。
兵庫県警は署長、副署長ら幹部を含むおよそ120人を自宅待機させていて、警察署の業務に支障が出ないよう本部から応援の警察官を派遣しています。