東京・豊洲市場で初競りが行われ、青森県大間産の本マグロが最高値2084万円で競り落とされた。新型コロナウイルスの感染対策として、市場に入る人の数を減らすなどの対策も取られた。
午前5時10分、鐘の合図とともに豊洲市場で新年恒例の初競りが始まり、最高値は青森県の大間港で水揚げされた重さ208点4キロの本マグロで、2084万円で競り落とされた。これまでの最高値はおととしの3億3360万円。 毎年のように高値を付け競りを盛り上げてきた「すしざんまい」を運営する「株式会社喜代村」の木村清社長は「外出は自粛ムードなので、あんまり派手にやるのはちょっといかがなものか、ということでね」として、今年の初セリで最高値を付けなかったことを明らかにした。(ABEMA NEWS)