日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が6日発表した2013年の新車販売台数は、前年比0.1%増の537万5513台と2年連続で500万台を超えた。このうち軽自動車は6.7%増の211万2991台と、06年の202万3619台を上回って過去最高を更新した。新型車の効果に加え、年末にかけて顕在化した消費税増税前の駆け込み需要が販売台数を押し上げた。
軽自動車の販売台数は、2年連続で前年を上回った。維持費が安く燃費も良いことから「軽人気」が続いており、新車販売に占める比率は39.3%と4割に迫る勢いだ。
[時事通信社]