近畿など各地で梅雨明け 去年よりは大幅に遅く

夏の高気圧が勢力を強め、今日24日(水)は朝から日差しの届いている所が多くなっています。
24日(水)11時に、気象台は九州南部、九州北部、四国、近畿、北陸地方の梅雨明けを発表しました。各地とも平年より遅く、去年に比べると2週間ほど遅い梅雨明けです。

去年より遅い夏の到来

 ▼気象庁の発表
・九州南部
平年より10日遅く、去年より15日遅い

・九州北部
平年より5日遅く、去年より15日遅い

・四国
平年より6日遅く、去年より15日遅い

・近畿
平年より3日遅く、去年より15日遅い

・北陸
平年と同じ、去年より15日遅い

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

この先の天気・気温

 この先しばらくは熱帯低気圧や湿った空気の影響を受ける可能性があるものの、高気圧に覆われて晴れる日が多く、厳しい暑さが続く見込みです。

今年は7月に入ってからの気温が平年よりも低い所が多く、体が暑さに慣れていないことが考えられます。

暑さが続くことで熱中症になる危険性が増しますので、日頃から体調を整え、こまめな水分や塩分補給、室内の温度管理を心がけるようにしてください。

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