週刊文春」史上初のアンケート企画「紅白に出てほしい歌手・出てほしくない歌手」のランキングが確定した。アンケートは9月29日から11月6日まで、小誌メルマガ会員を対象に募集し、回答総数は4500票超にのぼった。「出てほしい歌手」部門の1位は1121票を集めた安室奈美恵(40)。「出てほしくない歌手」部門の1位は1879票の得票で和田アキ子(67)という結果になった。


安室と和田、それぞれの1位 ©文藝春秋(左)/共同通信社(右)

「出てほしい歌手部門」で注目すべきは、5位にランクインしたSMAPと6位の北島三郎(81)。SMAPは最後の出演が実現するかと注目を集めた昨年の紅白も結局は出場しなかったが、「いつの日か、また再結集して出てほしい」(53・男)といった声が多数寄せられた。また、演歌の大御所・北島三郎からは「週刊文春」にコメントが届いた。北島は2013年の紅白を最後に“卒業”しているが、「昔の紅白は、まさに歌合戦でした。時代の流れとともに、今では“観せる”紅白になってきた気がします」。


©文藝春秋

「出てほしくない歌手部門」では、AKB48が2位に。「ひと枠でいい。AKBとか欅坂とか乃木坂とかキリがない」(52・女)といった意見が目立った。また、3位に嵐、8位にTOKIO、13位にSexy Zone、18位に近藤真彦が入るなど、毎年多数出場するジャニーズ所属のタレントに対し、「ジャニーズだからといって、枠が多すぎて他の歌手が少なすぎる」(13・女)といった指摘も散見された。

11月9日(木)発売の「週刊文春」では、「紅白に出てほしい歌手・出てほしくない歌手」のトップ30とワースト30を評論家のコメントなどとともに詳報している。

(「週刊文春」編集部)