道の駅6施設が交流 あすから出張物産展 岩手・秋田

秋の行楽シーズン後の閑散期に誘客やにぎわい創出を図ろうと、岩手、秋田両県の道の駅計6施設が6日から、双方の道の駅に出向く交流物産展を開催する。
 参加する道の駅は、岩手側が「錦秋湖」(西和賀町)「遠野風の丘」(遠野市)「さんりく」(大船渡市)で、秋田側が「さんない」(横手市)「十文字」(同)「おがち」(湯沢市)。12月まで土、日曜日に原則、一方の県の3施設が県境を越えて1カ所に集まる。初回の6、7日は、岩手の3施設が「さんない」に出向く。
 海や山の幸などの特産品を並べるほか、もちつきや民舞などの催しも企画する。時間は午前10時~午後3時。橋渡しをした両県は「これを機に、道の駅同士の交流を深めてほしい」(岩手県)と期待している。連絡先は岩手県南広域振興局企画推進課0197(22)2812。

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