都道府県別にみる「住民の幸福度」ランキング、1位は沖縄。46位東京よりも下位の県とは

47都道府県の平均は70.1点となり、前年の69.2点より増加

47都道府県それぞれの住民の幸福度を数値化した場合、どのような順位表になるのだろうか? ブランド総合研究所はこのほど、各都道府県の住民に対し幸福度をはじめ、愛着度や定住意欲度など、地域の持続性につながる指標について調査する「第4回地域の持続性調査2022」を実施した。その中から本稿では、幸福度調査の結果を紹介する。

都道府県・幸福度ランキング

「幸福度」は、「あなたは幸せですか」という問いに対し、「とても幸せ」「少し幸せ」「どちらともいえない」「あまり幸せではない」「全く幸せではない」の5段階で評価してもらい、それぞれ100点、75点、 50点、25点、0点で加重平均し算出した。47都道府県の平均は70.1点となり、前年の69.2点より増加している。

幸福度1位は2年連続で沖縄県に

沖縄県の回答内訳

「あなたは幸せですか」という問いに対し、沖縄県民の回答者のうち41.8%が「とても幸せ」、36.2%が「少し幸せ」と答えるなど、およそ8割が「幸せ」と答えている。 幸福度は77.4点で前年の78.1点よりわずかに減少したものの、2年連続1位となった。その一方で、「全く幸せではない」はわずか2.6%、「あまり幸せではない」も5.3%と、ネガティブな意見がとても少ないのが特徴だ。 2位は鹿児島県で75.4点と昨年の15位から順位、点数ともに大きく上昇。3位は宮崎県が74.9点でランクインするなど、上位3県のいずれも九州地区が占める結果となった。 4位は静岡県で昨年31位から大幅にランクアップし、5位の福岡県も12位から上昇している。上位には九州など西日本の県が多い一方で、東京都が46位、神奈川県が45位、千葉県が44位と、首都圏の都県は順位が低くなっている。そして最下位は秋田県で65.0点だった。 出典元:株式会社ブランド総合研究所 https://news.tiiki.jp/jizoku2022

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