重いかばんで悩むビジネスマン、9割が望む「かばんの軽量化」のヒントとは?– KDDI My5. 調べ

「au one Market」に公開されている Android アプリの中から利用シーンや気分に合ったお勧めのアプリを紹介するウェブコンテンツ『This is My5.』を展開している KDDI は、20代から40代の男性会社員400人を対象に、「かばんの中身に関する調査」を実施し、結果を公開した。調査の結果、多くの会社員が「自分のかばんが重く、もっと軽くしたい」と感じていることが判明。一方で、かばんの中身は手帳、本、財布・定期など、スマートフォンで代替できるものがほとんどであることがわかった。
● 「かばんを軽くしたい」約9割、夢の”手ぶら通勤”はわずか8%
通勤時のかばんが重いと感じることがある会社員は62.6%。また、かばんは軽い方がいいと考えている人は89.3%にものぼり、多くの人がかばんを軽くしたいと感じていることが分かった。また、61.3%の人ができることならば『通勤を手ぶらでしたい』と思っており、8.0%の人は、既に手ぶら通勤を行っていることがわかった。多くの会社員は通勤時や移動時に重いかばんに苦労している様子がうかがえる。
かばんの重さや中身について年収別で比較したところ、年収が高い人(年収700万円以上)の69.5%が「かばんが重い」と回答し、年収700万円以下の人の回答(56.4%)と比べて、より多くの人が「かばんが重い」と感じていることが分かった。かばんの中身については、年収700万円以下の人に比べ、年収が高い人ほど、手帳(56.0%)や、ビジネス書(20.0%)、ノートPC(14.7%)などを持っている割合が高く、”デキるビジネスマン”ほど荷物が多くなってしまう傾向があるようだ。
通勤時のかばんが重いと感じることはありますか?
通勤時のかばんが重いと感じることはありますか?
かばんを重くしているものは何かを聞いた質問に対して、1位は「財布・定期(24.7%)」、 2位は「仕事でつかう書類(23.4%)」、3位は「携帯(18.1%)」、4位は「手帳(14.6%)」が多く挙げられた一方、何かに代用したりオフィスに置きっぱなしすることで持ち歩かなくてもよいと思うもので挙げられたものも、1位「仕事でつかう書類(21.3%)」、2位「財布・定期(14.8%)」と「手帳(14.8%)」という結果になった。実は持ち歩かなくても良いものが、かばんを重くしているようだ。
かばんを重くしていると思うものは何ですか?
かばんを重くしていると思うものは何ですか?
● スケジュール帳、音楽プレイヤー、書籍・・・デジタル化でかばんを軽く
次に、仕事でのスケジュール管理をどのようにしているか聞いた質問に対して、携帯やタブレット端末、会社のパソコンといったデジタルのみでスケジュールを管理している人は45.3%にのぼることがわかった。一方、スケジュール帳のみのアナログで管理している人は、29.2%にとどまり、スケジュール管理のスタンダードはアナログからデジタルに移行しつつあるようだ。
仕事のスケジュールはどのように管理していますか?
仕事のスケジュールはどのように管理していますか?
スケジュール管理をデジタル化する理由については、「データのほうが、整理しやすいから」(57.4%)、「スケジュール帳を持つ必要がないから」(49.2%)といった回答が多く挙がっている。重いかばんを軽くする第一歩は、スケジュール帳のデジタル化だと言えそうだ。
また、回答者が通勤時に持ち歩いているものには、財布・定期(84.8%)、手帳(40.0%)、音楽プレイヤー(29.3%)、ビジネス本、小説(14.0%)などが多く挙がり、それらはスマートフォンやそのスマートフォンアプリで代用できるものばかり。回答者400名のスマートフォン所有率は41.8%。年収700万円以上の人では48.0%にものぼり、約半数の人がスマートフォンを持っている。スマートフォンを活用してかばんの中身をデジタル化することで、重いかばんもスッキリ軽くできるのではないだろうか。
通勤時に持ち歩いているものは何ですか?
通勤時に持ち歩いているものは何ですか?
ちなみに、今回調査を行った KDDI が期間限定で展開しているウェブコンテンツ『This is My5.』は、主婦、女子高生、就活生などが利用シーンに合わせてスマートフォンをより有効に活用できるアプリを紹介するというもので、小倉優子さんなど人気芸能人がおすすめするアプリなども紹介されるという。1月10日からは、今回の調査にちなみ「“荷デジ化”(荷物をデジタル化)して、『手ぶら通勤』を目指すビジネスマンにオススメのアプリケーション」が公開される。
■「This is My5. 」ウェブサイト
http://this-is-my5.jp

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