野口さんが会見「宇宙での日々楽しみたい」

アメリカの民間宇宙船で来月末に打ち上げられることが決まった日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが29日、会見し、「宇宙での日々を楽しみたい」と意気込みを語りました。 民間企業スペースXが開発した宇宙船クルードラゴンは今回が初の本格運用となり、野口さんを含む4人を乗せた1号機は日本時間の来月31日に国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられます。 野口聡一さん「このミッション、スペースXの第一号に、この素晴らしいクルーとともに飛べることを楽しみにしています。宇宙では毎日が新しいです。すべての瞬間を楽しんで笑顔で帰還したいです」 また、宇宙船の名前は「強じん」や「回復」を意味する「レジリエンス」に決まりました。 新型コロナウイルスなど、人類がいま、様々な困難に直面していることを意識し、人々に前向きなメッセージを届けるミッションにしたいとしています。

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