新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための臨時休校などの影響で、神奈川・鎌倉市では、およそ300人の職員が仕事を休む見通しであることがわかった。
鎌倉市では、市内のヨガスタジオを利用していた50代の女性が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明し、このスタジオに通っていた鎌倉市の職員や家族が利用していた職員など、あわせて53人が仕事を休み、自宅待機となっている。
また、臨時休校により、子どもの世話をするため休みを取る職員や、感染拡大を防ぐため、市役所の業務を縮小するのにともない、一部の職員が休みとなるという。
その結果、鎌倉市では、全職員1,280人のうち、およそ4分の1にあたる292人が仕事を休むという。