アサヒ飲料は6月4日から、ペットボトルを開栓した瞬間に中味が凍り始める「三ツ矢フリージングサイダー」を、セブン-イレブン約1,000店舗(※今年は長野・山梨約600店、近畿圏約300店、首都圏約100店のセブン-イレブン合計約1,000店舗での展開)で先行発売する。価格は150円(税別)。
「三ツ矢フリージングサイダー」は、専用冷蔵庫により凍る直前マイナス5度まで冷やして販売する“氷点下の三ツ矢サイダー”。アサヒ飲料はこの展開のため、マイナス5度設定の冷却機能を備えた専用冷蔵庫を開発し、それにセブン‐イレブン・ジャパンが協力、24時間程度の予備冷蔵と、専用冷蔵庫を用いた12時間程度の冷却といったオペレーション上の課題を克服することで、「商品」「什器」「販売オペレーション」の新たな仕組みによる発売が実現した。
その中味は、氷点下という条件で最もおいしく飲める味わいを追求。氷点下においてもしっかりとした「三ツ矢サイダー」の味わいが楽しめるよう、通常の「三ツ矢サイダー」より少し濃い目の設定としている。マイナス5度前後という温度帯をはじめとした一定の条件下において、ペットボトルを開栓した瞬間に中味が凍り始めるという「フリージング現象」が発生するのが大きな特長だ。
パッケージは、クリアなブルーをベースに、「三ツ矢サイダー」ブランドの象徴である矢羽根をシルバーにすることで、氷点下の冷たさを感じられるデザインに。また、ボトル上部から中味が凍っていく「フリージング現象」を目で楽しめるよう、ラベル上部を大胆に半透明にしたほか、マイナス5度の温度帯で白色から青色に変化する示温シール付ラベルを採用するなど、随所に工夫を凝らした。