電子マネーでJクラブ支援、イオンがベガルタ仙台など4チームと提携

イオンは18日、ベガルタ仙台や湘南ベルマーレなどプロサッカーJリーグのクラブチームの運営会社4社と提携し、ファン向けに独自の電子マネーカードを発行すると発表した。

チームの知名度を生かして各地域での販売促進につなげたいイオンと、チームの知名度をさらに高めたい各クラブ運営会社の思惑が一致した。それぞれのチームごとに3万枚の発行が目標としている。

発行する独自の電子マネーカードは「サッカー大好きワオン」で、コンサドーレ札幌とモンテディオ山形も参加する。各チームのチームカラーやマスコットをデザインし、一目でチームのカードと分かるように目立たせたのが特徴だ。発行手数料は300円。

各チームのホームスタジアムなどで、同カードを提示し利用すると100円に付き1円分に相当する1ポイントがたまる仕組み。各地域の飲食店や小売店などで 利用できる独自ポイント制度も導入。サポーターなどがこのカードを使って買い物する際、買い物金額の一定割合を店側が負担して支援金として各チームの運営 会社に拠出、各地域の活性化活動に使われる仕組みも合わせて用意した。

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