仙台で青森ねぶた祭のライブ中継を楽しもう－。仙台市青葉区の複合施設「クロスＢプラス」で８月４～６日、青森市の「青森ねぶた祭」を高さ３メートル、幅２３メートルの大画面で生中継する。現地の熱気を迫力ある映像で伝える。
「青森ねぶたＮＩＧＨＴ」と題し、祭りを体感するとともに青森県産のイカやシャモロックなどを使った食を楽しむ。青森を味わう特別メニューは数量限定、要予約だが、通常メニューは予約不要で提供する。
青森ねぶた祭（８月２～７日）では、昨年より６団体多い２３台の大型ねぶたが出陣する。ライブ中継がある４日は１９台、５、６の両日は各２３台が青森の街を彩る。はやしに合わせて乱舞する跳人（はねと）も昨年の事前登録制から自由参加形式に戻り、祭りを盛り上げる。
青森ねぶたＮＩＧＨＴは３日間とも午後６～１０時。青森ねぶた祭の中継は午後７～９時の予定。関係者は「ねぶたを見られない仙台市民、仙台に住む青森県人に祭りの熱気を映像から感じてほしい」と話す。
芭蕉の辻プロジェクト、河北新報社青森総局の主催。青森ケーブルテレビが映像を提供し、東北電力青森支店が協賛する。予約の連絡先は０２２（３９９）７０９１。
