福山雅治が四つん這いの男を鞭打ったSMの夜――そんな衝撃的な見出しを掲載したのは、週刊文春12月13日売り号。実際の記事内容は若干トーンダウンしており、福山が今年4月にSMバーに仕事関係者と連れ立って訪れ、遊び半分で男性を鞭打ったというのが真相のようだ。ハードなSM趣味の持ち主、とは断定できない内容だった。
「43歳の今も独身を貫く福山さんには、女性とのさまざまな交際話が持ち上がっていますが、SMに関しては初めて聞きました。彼の付き合い方はあくまでもオーソドックスで、自宅で静かに過ごすスタイル。脚フェチを公言するなどの得意の下ネタは、あくまでも男性向けの“分かってる”アピールで、実際は性的に淡白なタイプでは?」(別の週刊誌記者)
どうやら、福山がSM趣味にどっぷりハマっている可能性は薄いようだ。一方、音楽界に広く目を向けると、男女問わず、かなりの数の愛好家がいるという。
「脱税問題で騒がれたGはハードな大人の玩具ユーザーで、手錠やバイブなどが事務所地下の特別ルームに完備されているそうです。大切な部分にダイヤを入れるなどの“改造”も施しているため、かなりのSと見て間違いないでしょう。あと、Sといえば、有名バンドのYから独立したY。彼の場合も自宅兼アトリエに道具類を揃えており、何人かの“奴隷”を抱えていると聞きました」(都内のSM愛好家)
もっとも「SMの王道はMにある」との言葉があるように、M男として夜な夜なSMクラブに出没するミュージシャンも少なくないようだ。
「最近子息が生まれた元アイドルのHは、鏡張りの部屋で肉体を誇示しながら、年配の女王様に鞭打たれるのが好きでしたね。有名DJのIは好奇心からか、しばしば五反田の有名女王様のもとに通っていました。いつもは奔放な言動で人気を集めるIですが、その時は押し黙って正座していたそうです。大御所系では、ギターマニアとしても知られる有名歌手のS。彼はハードなスカトロマニアで、最近体調を崩しているのはプレイの後遺症ではないかと心配しています」(六本木有名店の元女王様)
女性ミュージシャンにもSM好きは少なくないという。休業中の人気歌手Oや、近々休業に入るYなどはM女傾向が強く、特にOは「首絞めファック」の愛好家というから、ファンならずとも心配になるところ。どんな性的嗜好を持っていても個人の自由であるが、楽しみの範囲にとどめ、くれぐれも「プレイ中の事故」だけは避けてもらいたい。
(文=越谷友紀)