仙台観光国際協会（仙台市）は３月１～３１日、特別企画「仙台こけしフェア」をオンラインショップ「伊達な銘品横丁」で開催する。新型コロナウイルスの影響で、土産品の需要減少に直面する市内のこけし工人の販路を確保する。
作並系、遠刈田系のこけしを中心に約７０商品を販売する。フェアに合わせ、仙台名物のずんだシェイクや喜久福を頭に乗せたり、ひょうたん揚げを担いだりする「仙台名物こけし」（各２５００円）、在仙プロスポーツ３球団のロゴマークがそれぞれ入ったこけし（各２５００円）を用意する。
広瀬川の砂を原料にした「仙台ガラス こけしオブジェ」（２万２０００円）など、他の工芸品とコラボレーションした商品も登場する。
フェアは昨年に続き２回目。４～６日は青葉区のアエル２階で現地販売会も開く。
