風雅鮮麗 花菖蒲まつり始まる 登米・南方

色鮮やかなハナショウブを楽しむ宮城県登米市みなみかた花菖蒲(はなしょうぶ)まつり(市主催)が23日、同市南方町の市南方花菖蒲の郷公園で始まった。
 茶室や遊歩道がある公園敷地内には白や薄紫、黄色など約200種、約30万本のハナショウブが植えられている。
 関係者によると、花は現在、五分咲き。初春の低温の影響で、ことしは開花が例年より1週間ほど遅れたという。花を管理する市シルバー人材センター会員の日野幹夫さん(71)は「花の見頃は今月末から来月初めになりそう」と話した。
 午前9時~午後4時半。7月8日まで。入園無料。期間中の土日曜はステージで市内団体による舞踊や民謡、神楽などの発表がある。連絡先は市南方総合支所市民課0220(58)2112。

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