食とアートのコラボ「桃フェア」 仙台・イグーネ荒井 ユニークな木彫にほっこり

仙台市若林区の複合施設イグーネ荒井で、食とアートを融合させた「桃フェア」が開かれている。生産者直送のモモを販売し、モモを題材にした彫刻作品を展示する。9月17日まで。

 モモは山形県東根市のヤマガタ果園から仕入れており、「あかつき」や黄桃系の「滝の沢ゴールド」、幻の品種「いけだ」、山形県の独自ブランド「青空むすめ」など約9種類を順次販売する。価格は1個400~500円。

 会場ではモモを題材にしたユニークな木彫が出迎える。宮城県松島町の彫刻家佐野美里さんの「桃尻パグ」はクスノキを彫り出したピンク色のパグ犬の作品。どこから見てもモモのようで、見る人をほっこりさせる。

 広報の阿部奈保子さん(36)は「カフェではタルトなどスイーツも楽しめる。気軽に足を運んでフェアを楽しんで」と語る。

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