首都圏の新築マンション、平均価格ついにバブル超え…1戸あたり6260万円

不動産経済研究所が25日発表した、2021年の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の新築マンション平均価格は1戸あたり6260万円で、前年から2・9%上昇した。バブル期だった1990年の6123万円を超え、過去最高となった。1平方メートルあたりの価格も93・6万円で、過去最高を更新した。

 年間の発売戸数は、コロナ禍で住宅の営業活動が一時自粛された前年からの反動で、23・5%増の3万3636戸となった。3万戸を超えるのは2年ぶり。

 平均の初月契約率は73・3%となり、好不調の目安となる70%を超えた。70%を超えるのは、2015年以来6年ぶりという。

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