高速道路と鉄道の駅が“合体”、12月21日に阪急京都線新駅開業へ。

阪急電鉄は今年12月21日、阪急京都線の大山崎駅~長岡天神駅間に、高速道路と鉄道を組み合わせた新しいタイプの駅「西山天王山駅」を開業する。
西山天王山駅は、京都縦貫自動車道の長岡京インターチェンジに隣接した箇所に開業する新駅。この駅の開業により、周辺地域の交通利便性が向上するとともに、これまで個別に交通ネットワークを構築してきた鉄道と高速道路が直結する。
具体的には駅の真上に高速バスストップを設置。これにより名神高速道路や京滋バイパス、京都縦貫自動車道を走行する高速バスとの乗り継ぎが容易となる。加えて新設するパーク&ライド駐車場を活用して、マイカーから公共交通への乗り継ぎも簡単になるなど、広範囲に移動する人たちの利便性が飛躍的に向上する予定だ。

タイトルとURLをコピーしました