4日に発表された1月の車名別新車販売台数で、「トヨタ自動車」の「プリウス」が1年8か月ぶりに首位から転落し、「ホンダ」の「フィット」がトップとなった。
自動車の業界団体が発表した1月の車名別新車販売台数で、フィットは1万4873台を売り上げ、首位となった。2位は「ダイハツ」の「ムーブ」で、これまで1年8か月連続でトップだったプリウスは、前年同月比38.5%マイナスの1万3711台で、3位に転落した。
今回のトップの交代について、関係者は、「フィットは去年秋に発売したハイブリッド車が好調な一方、プリウスはエコカー補助金打ち切りの影響が響いたため」と分析している。