日本自動車工業会(自工会)が31日に発表した2013年の国内生産台数によると、軽自動車の国内生産が前年比4・3%増の211万80台となり、1966年の統計開始以来、過去最高となった。
軽自動車は税負担の安さなどで、13年の国内販売が211万2991台と過去最高を記録するなど販売が好調。各社は生産を拡大している。
普通車などの登録車と合わせた国内生産全体は前年比3・1%減の963万70台で、5年連続で1千万台を割り込んだ。前年を下回ったのは2年ぶり。一方、海外での生産台数は1~9月の累計で1236万3720台と4年連続で過去最高を更新した。