サウナ発祥のフィンランドを代表するメーカー「HARVIA(ハルビア)」の東北で初めてのショールームが、仙台市若林区の山形パナソニック仙台営業所内にオープンした。個人宅向けサウナや、蒸気を発生させて発汗を促す「ロウリュ」を体験できる。
広さ約60平方メートルに、1・5坪サイズの最上位モデル「ラグジュアリー」(528万円)、0・5坪の「スタンダード」(132万円)、たる型の「バレル」(198万円)の3種類を用意。バスローブやアロマオイルなど関連商品も扱う。
2月24日のオープンに合わせた内覧会で、山形パナソニックの清野寿啓社長は「頭、体、心を休めるのが難しい昨今、空前のサウナブームが起きている。脳疲労を取り、リラックスするサウナライフを楽しんでもらいたい」と話した。
宮城、山形両県の地域特約店として年間50セットの販売を目指す。個人宅や宿泊施設、キャンプ場などへの導入を見込む。
仙台ショールームの営業時間は平日午前9時~午後5時。入場は予約制。連絡先は022(290)0290。