2月1日は「仙台市天文台の日」

ことしから2月1日は「仙台市天文台の日」。記念日の登録を行う一般社団法人日本記念日協会(長野)が5日、審査会で決定した。2月1日に開台60周年を迎える市天文台が、記念事業の一環として申請。天文台では全国初の記念日認定となる。
 市天文台は市民の寄付などを元に、1955年に青葉区の西公園に開台。2008年に現在の青葉区錦ケ丘に移転した。
 ことしは60周年を記念して、大型の企画展やイベントが相次ぐ。記念日認定証の授与式は、1月31日~2月1日に市天文台で開催される「天文台まつり2015」に合わせて実施される予定。
 吉報を受けた市天文台の企画交流サブマネージャー大江宏典さん(41)は「これまで支えてくれた市民に感謝と敬意の気持ちを伝えたい。記念日制定を機に、より愛される施設にしていく」と喜ぶ。
 記念日協会の加瀬清志代表理事(61)は「商品、食べ物、映画などさまざまな物にちなんだ記念日があるが、天文台は初めて。天文台の魅力発信のきっかけになればうれしい」と期待する。
 仙台に関連する記念日登録は、13年に認定された7月7日の「笹かまの日」に続いて2例目。

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