3人にひとりは隠れていた“20代処女”を見極めるポイントはあるのか?

33歳・処女のOLが主人公という恋愛マンガ『きょうは会社休みます』(小社刊)のドラマ化(10月~)をきっかけに“アラサー処女ブーム”が到来しそう?と読んだ本誌。「処女との性行為」に関する実態を20・30代の男女500人ずつ計1000人にアンケートしたところ、なんと「20歳を過ぎてから処女を捨てた」女性が34%存在することが判明!
しかし、20代までに経験済みの女性が当然多数。ましてや24歳以降で経験もしくは未経験の女性なると、わずか1割程度になってしまう。
では、いったい処女はどこにいて、一般的にどういう相手に“初めて”をささげるのか?
処女の生態に詳しい『いい年して処女なの隠して生活しています。』(インフォレスト)の著者である野島キウイ氏に聞いてみると、
「処女だって、出会いを求めていないわけではありません。処女を“ささげる”ものだと考えるのは10代まで。20代に突入すると焦り始め、20代半ばを過ぎると『好きな人で“捨て”られたらラッキー』という感覚になってきます。
安全性が低いので、出会い系サイトなどを利用することはあまりありませんが、それ以外の場所であれば合コン、婚活パーティなど、処女はどこにでも存在していて、そこで出会った安心な人と初体験をすることを望んでいます。あと、会社内では、人事異動など、環境が変わったタイミングで捨てるパターンが最も多いですね」気づかぬうちにアナタも20代処女と出会っているかも? だが「相手に処女であることを明かしたタイミング」についての回答を見ると、「セックスする前」はたったの17.5%。
「多くの20代処女は男性から『重い』と思われるのを恐れて、処女であることを隠します。年上男性を選ぶことが多いのは『年下だと、バレたとき、より恥ずかしいから』というのが理由ですね」(野島氏)
だが、処女との“初めて”に至るのであれば、心の準備をしたいという男も少なくない? では、それを見抜く方法はあるのだろうか。
「合コンで元カレ、元カノの話になったとき、元カレの星座や家族構成というような“とっさにつくるのが難しそうな質問”をして、答えにまごつく女性はそもそも男性とお付き合いしたことすらない可能性があり、処女である確率も高いでしょう。また、男性と肉体的に触れ合った経験がないため、頭ポンポンなどのボディタッチで固まってしまうのも特徴といえますね。一方でセックスについての知識は十分に仕入れているので、処女は下ネタをいやがるというのは都市伝説です(笑)」(野島氏)
アンケートによると、「処女と経験してみたい」男性は70.2%と、実際に「経験したことがある」男性39.2%より大多数を占めた。いまだ、初めての男になることは“男の憧れ”ともいえるようだが、気になる相手に「もしや……」と思ったら、会話で試す価値はありそう?
■週刊プレイボーイ34・35合併号「20代女性に急増中『処女との性行為』について真剣に考える」より

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