30代前半男性、親と同居47%=未婚率の上昇影響か―世帯動態調査

30代前半の男性が親と同居する割合は47.9%に上り、5年前より2.5ポイント増えたことが10日、国立社会保障・人口問題研究所の2009年世帯動態調査で分かった。
 調査は昨年7月に実施し、1万1355世帯から集めた回答を分析した。有効回収率は72.4%。
 この結果、30代前半で親と同居している割合は、男性が前回(04年)の45.4%から47.9%に増加。女性は36.5%で3.4ポイント増えていた。
 30代後半も男性41.6%、女性24.3%で、それぞれ8.2ポイント、4.5ポイント増えており、同研究所は未婚率の上昇が影響したとみている。 

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