4月の国内新車販売、過去最大の前年比92%増

日本自動車販売協会連合会が1日発表した4月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同月と比べて92%増の20万8977台となり、単月として過去最大の伸び率となった。
 昨年4月は東日本大震災で大幅に落ち込み、その反動で大幅増になった。また、今年4月にエコカー補助金が復活したことも販売を押し上げた。
 トヨタ自動車は小型ハイブリッド車「アクア」などの売れ行きが好調で、前年同月の2・9倍にあたる10万2550台だった。
 全国軽自動車協会連合会が同日発表した4月の軽自動車の販売台数は前年同月比96%増の15万654台で、同じく過去最大の伸び率を記録した。ホンダは軽自動車「N BOX」の販売が伸び、同3・1倍の2万4947台となった。

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