7日は温麺の日 PRへいざ出陣 白石

白石温麺(うーめん)の消費拡大に向けて制定された宮城県白石市の「奥州白石温麺振興条例」に基づき、「白石温麺の日」となった7日、市や業界の関係者が、市中心部でPR活動を展開した。
 同市中町の「すまi(い)る広場」であった出陣式には、約20人が参加。奥州白石温麺協同組合の吉見光宣理事長が「市と事業主、市民がみんなで協力し合い、温麺の食文化を大事に育て、全国に広めたい」とあいさつした。
 参加者は3班に分かれ、温麺を提供する市内約20の飲食店を訪問。「毎月7日は白石温麺の日」と書かれた特製ののぼりを配り協力を求めた。
 条例は議員提案によりことし3月の市議会で可決、施行された。全国乾麺協同組合連合会(東京)が決めた7月7日の「七夕・そうめんの日」にちなんだ。今後、毎月7日に各種イベントや販売キャンペーンが行われる予定。

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