◎仙台国際ホテル(仙台市)/「杜の都」香りで表現
「杜の都仙台」と仙台国際ホテルをイメージしたオリジナルブレンドの紅茶。夏摘みのダージリンをベースに、ローズレッドやマリーゴールドを加えて華やかさを加えた。静岡県産緑茶やペパーミントもブレンドし、すっきりした後味に仕上げた。
野口育男社長は「食後やティータイムなど、どんなシーンにも合うはずだ」と胸を張る。
紅茶販売のワイズティーネットワーク(宇都宮市)が監修。調理やサービスなど各部署の従業員が集まってコンセプトなどの検討を重ね、市内で3月に開かれた国連防災世界会議に合わせて提供を始めた。
「杜の馨という名前には、新緑の香りやわれわれのおもてなしの志が、遠くまで届くようにとの思いを込めた」と野口社長。「最後の1滴までしっかり抽出するのが、おいしく味わう秘訣(ひけつ)です」と話す。
<メモ>仙台国際ホテル1階と仙台三越地下1階のデリカショップで販売。茶葉50グラム入り税込み1300円、ティーバッグ5個入り500円。ホテルのコーヒーハウスでは、小菓子付き1080円で提供している。連絡先は同ホテル022(268)1111。