<うみの杜水族館>オープン 世界の海を再現

仙台うみの杜水族館が1日、仙台市宮城野区の仙台港背後地に開業した。巨大水槽を含む約100基の水槽にイルカやペンギンなど約300種、約5万点の生き物を展示し、東北や世界の海を再現する。
水族館は鉄骨2階、延べ床面積約9900平方メートル。高砂中央公園内に、東日本大震災の津波で浸水した土地をかさ上げして整備した。海の魅力と豊かさを紹介し、復興に向かう東北を発信する。
5月に閉館した宮城県松島町のマリンピア松島水族館から飼育員や生き物を引き継いで運営。来年3月末までに約100万人の来場を目指す。

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