＜うみの杜水族館＞来場者早くも１００万人突破

仙台うみの杜水族館（仙台市宮城野区）は１６日、７月１日の開業からの来場者が１００万人を突破した。来年３月末に１００万人を記録するとの目標を掲げていたが、予想以上に客足が伸び、４カ月以上早く達成した。
水族館は、１７日に１００万人を超えるとみて記念イベントを準備。先週末の来場者が想定より多く、１日早い大台突破となった。イベントは行う。
好調の理由について、担当者は「東日本大震災からの復興を象徴する水族館として支持を集めたのではないか。三陸の海を表現した水槽や東北最大級のイルカ、アシカのパフォーマンスが多くの人に受け入れられた」と分析する。
来場者は宮城を中心に東北各地から訪れ、学校行事などの団体も目立った。月別で来場者数が最も多かったのは８月で３１万４７００人だった。