<ご当地マンホール>仙台市の第1弾は楽天

仙台市は来春、下水道のマンホールのふたに仙台ならではのデザインを施す「ご当地マンホール」を導入する。第1弾として、宮城野通(宮城野区)の歩道にプロ野球東北楽天をイメージしたデザインを16カ所程度設置する。
東北楽天を運営する楽天野球団が今月中にデザイン案を公募し、来春のシーズン開幕に合わせて市が取り付ける。宮城野通はJR仙台駅と楽天Koboスタジアム宮城を結んでおり、野球観戦の雰囲気の盛り上げを図る。
宮城野通近くの小学校の児童がデザインしたマンホールも約4カ所に設ける。市によると、設置費は1台当たり約40万円で、表面デザインを交換できるタイプのマンホールを採用する。
全国の自治体では、デザイン性に富んだご当地マンホールを観光誘客に活用する動きもある。一部の自治体ではマンホールのふたを紹介する「マンホールカード」の配布なども行っている。

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