宮城県女川町を拠点とするサッカークラブ「コバルトーレ女川」の日本フットボールリーグ(JFL)入会が6日、JFL理事会で承認され、正式に昇格が決まった。
同町中心部のコバルトーレサポーターズパークで、運営会社コバルトーレの近江弘一社長が承認の連絡を受けた。近江社長は「新しいスタートラインに立つことができた。今後も地域と共に100年続くクラブを目指していきたい」と意気込む。
黒田涼太選手(27)は「JFLに残留できるよう頑張りたい。昇格を契機に全国の人たちに女川を知ってほしい」と話した。
コバルトーレ女川は、11月24~26日に千葉県市原市で行われた全国地域チャンピオンズリーグの決勝ラウンドで優勝し、入会資格を得た。