<タニタ食堂>メニュー提供店 仙台に開店

健康計測機器メーカー、タニタ(東京)の社員食堂の献立を再現するレストラン「タニタ食堂」の提携店「おこん伊達」が17日、仙台市青葉区のさくら野百貨 店仙台店7階に開店する。塩分控えめ、低カロリーで知られる同食堂の献立が食べられるのは東北2店目で宮城県内は初めて。
約500キロカロリーに抑えた日替わりタニタ定食(880円)は、ご飯(目安は100グラム)と汁物、主菜、副菜2品の計5品。野菜を大きめに切って硬めに調理し、20分かけてゆっくり食べることを推奨。店内にタイマーを置く。
店独自の週替わりの肉、魚各定食(880円)、出来たてを味わえる「土鍋とうふ」(500円)などの料理もそろえる。
県内を中心にラーメン店などを展開するアール(名取市)が出店する。健康を意識した食を提供しようと、タニタ食堂と提携した。同食堂で研修し認定された「タニタシェフ」が調理を担当する。
アールの横山雅弘営業部長は「旬の野菜や魚など、宮城の豊富な食材を生かしたい。健康的なメニューを味わってほしい」と来店を呼び掛ける。
東北では秋田市中心部の商業ビルで、2014年12月から「あきたタニタ食堂」が営業している。

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