ディスカウント量販店のドン・キホーテ(東京)は22日、仙台市青葉区中央1丁目に仙台駅西口本店をオープンする。JR仙台駅に近接し、国内外の観光客の利用も見込む。
鉄骨10階、地下1階の建物の1~5階に同店の営業施設が入る。売り場面積は約3000平方メートル。日用品や食品など約6万点を扱う。全国のお土産コーナーも設け、英語や中国語などに対応するスタッフも配置する。
同店の開業は駅周辺をさらに活性化させるとの期待がある一方、24時間営業による治安や生活環境への影響を懸念する声もある。
ドンキホーテホールディングスの担当者は「住民の意見などを集約し、よりよい店舗づくりをしていきたい」と理解を求めている。