仙台市は21日、国の交付金を原資に11日に販売開始した2割増商品券「杜の都プレミアム商品券」全40万セットがほぼ完売したと明らかにした。販売窓口で整理券を入手しながら期限までに購入しなかった人の分が2913セットあり、市は再販売する予定。
市議会経済環境常任委員会で報告した。14日に終了した商品券販売に関し、窓口に並んだ2人が熱中症の疑いで体調を崩したほかは「混乱なく好調だった」と総括した。他自治体であったような転売も確認していないという。
残部について市は「窓口で販売する方針。日時や場所を検討している」と語った。