仙台市の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」(実行委員会主催)が8日、青葉区の定禅寺通で始まる。開催は31日までの24日間。実行委は280万人の人出を見込む。
会場は東二番丁通-市民会館間の約700メートル。160本のケヤキを発光ダイオード(LED)電球約60万個で装飾し、光の回廊を演出する。
毎日午後5時半に点灯し、日曜-木曜は午後10時、金、土曜と24日は午後11時、大みそかは元日午前0時に消灯する。8日午後5時10分から、青葉区のせんだいメディアテーク前で点灯式がある。
23日を除く期間中の午後5時20分~8時半、中央の緑道を結ぶ「光の歩道」を設置するため、国分町通交差点の南北方向は車両横断禁止となる。23日午後5~8時、サンタクロース姿の市民によるパレード「サンタの森の物語」があり、東二番丁通-晩翠通で車両通行止めとなる。
23日を除く期間中の午後5時20分~7時、JR仙台駅前発着で会場を周遊する循環観光バス「るーぷる仙台」を特別運行する。1周約50分で全6便。
市交通局は9~24日の土日祝日の正午すぎから最終便まで、市バスの「電力ビル前」(青葉区一番町)などの停留所と経路を一部変更。詳細は同局ホームページで確認できる。
実行委が開催資金に充てるため初めて実施したクラウドファンディングは目標の100万円を達成した。15日まで受け付ける。