＜ページェント＞きょう５時半点灯

仙台市の冬の風物詩「ＳＥＮＤＡＩ光のページェント」が１２日、青葉区の定禅寺通で開幕する。ケヤキ１６０本に発光ダイオード（ＬＥＤ）電球約６０万個をともし、光の回廊を演出する。実行委は交通規制で観光客の安全を図り、関連イベントで冬の夜を盛り上げる。
　点灯時間は３０日までが午後５時半～１１時、最終日の大みそかは午前０時まで延長する。１分間消灯した後に再点灯する「スターライト・ウインク」は午後６、７、８時に行う。サンタクロースの衣装を着た市民によるパレード「サンタの森の物語」は２３日に実施する。
　国分町通との交差点に「光の歩道」を設置するため、期間中の午後５時２０分～８時半は車両の横断ができない。パレードのある２３日は午後５～８時、東二番丁通－晩翠通への車両の侵入が全面禁止となる。
　市交通局はＪＲ仙台駅前から会場を周遊する「光のページェント号」を特別運行する。るーぷる仙台の車両で２３日を除く期間中、午後５時半～８時に全９便を出す。
　渋滞を避けるため、市バスは「電力ビル前」の北行き停留所を南側に移す。一部の便は定禅寺通を迂回（うかい）する。経路を変更する便は市交通局のホームページで確認できる。