<マル・デ・ミヤギ>宮城の魅力 都内で満喫

東日本大震災から5年の歩みを伝え、被災地の産業復興を支援するイベント「マル・デ・ミヤギ」(三菱地所、河北新報社主催)が3日、東京・丸の内の丸ビルで始まった。4日まで。
開会セレモニーで三菱地所の杉山博孝社長は「継続的に何ができるかを考えながら地元の皆さんの自立、創生に協力したい」とあいさつ。河北新報社の一力雅彦 社長は「会場には宮城の魅力が詰まっている。ぜひ、関心を持ってもらい足を運ぶきっかけにしてもらいたい」と呼び掛けた。
宮城のかまぼこや生鮮野菜、イチゴなどを扱う14店舗が並んだほか、栗原市の観光地や移住体験事業を紹介するコーナーが設けられた。ステージでは、気仙沼のフカ(サメ)肉と石巻のソウダガツオを使った2種類の缶詰の発表もあった。

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