<仙台七夕>光の回廊、歴史伝承館…企画多彩

仙台七夕まつり(8月6~8日)の期間中に実施されるイベント「おまつり広場」の企画内容が固まった。「SENDAI光のページェント」など仙台の四季を 彩る催しの要素を取り入れ、杜の都の魅力をアピール。戦後復活70回を記念し、まつりの歴史をたどる「七夕伝承館」も開設する。
イベントはまつりを主催する協賛会が実施。仙台市青葉区の勾当台公園市民広場や定禅寺通が会場となる。
定禅寺通中央の緑道のうち東側には、ケヤキ4本にピンクの発光ダイオード(LED)電球を付けた「幸せのピンクツリー」が登場。高さ約3メートルのハート 形アーチと組み合わせる。西側にもLED付きハート形アーチを設置し、七夕の竹をイメージした約100メートルの天の川回廊をつくる。
同様のアーチは市民広場の「織姫(おりひめ)像」にも取り付ける予定。恋愛成就や幸せを願う短冊を書くコーナーを設け、青葉区大手町の藤坂織姫神社に短冊を奉納する考えだ。
緑道には「星のステージ」も設営し、9月開催の「定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台」に出演経験のあるバンドが演奏する。近くには全国から届いた短冊や折り鶴を飾るスペースを確保する。
市民広場と定禅寺通を結ぶ「つなぎ横丁」では、観光客らが仙台・青葉まつりのすずめ踊りや、盆踊りを体験できるようにする。七夕伝承館は市民広場に設け、仙台七夕の歴史を写真やポスターで紹介する。
協賛会事務局の仙台商工会議所は「四季折々のイベントと七夕を関連付け、訪れた人が『仙台にまた来たい』と思える企画にしたい」と説明する。

 

記事にイメージ写真があったけど、見ていると「人間ホイホイ」に見えているのは私だけ?

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