<仙台市地下鉄>泉中央はN01 駅名記号化

仙台市交通局は、3月に同市で開かれる国連防災世界会議を前に、市地下鉄南北線の駅名表示を一新する。外国人や観光客ら地理に不慣れな市外の乗客が識別しやすいように、路線名と駅名を記号化した「駅ナンバリング」を導入し、駅名と一緒に表示する。
記号は、南北線のアルファベットの頭文字Nと2桁の駅番号で構成する。北の起点の泉中央駅を「N01」、次の八乙女駅を「N02」のように北から順に番号を振り、南の起点の富沢駅を「N17」とした。
2月上旬以降、ホーム正面にある駅名標や車内の路線図を順次交換。漢字やローマ字などで記した駅名とともに、各駅の記号を添える。南北線カラーの緑で縁取りした円内に、黒字でアルファベットと数字を記す。
駅の記号表示は、12月開業の市地下鉄東西線でも採用する。東西線カラーの水色で「T01」などと表示する方向で検討している。
市交通局は、日本語と英語の2カ国語で記している南北線各駅構内の主要看板についても、会議前までに中国語とハングルを加えて4カ国語表記とする。

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