<仙台牛>すしもあるよ!ガイド本配布

宮城県は17日、2017年9月に開かれる第11回全国和牛能力共進会(全共)宮城大会を見据え、仙台牛や県産和牛の知名度アップを目指すキャンペーンを始めた。仙台牛を使ったすしが一斉発売されたほか、店舗情報などをまとめたガイドブックの配布を開始した。
「仙台牛寿司(すし)」は県寿司商生活衛生同業組合と連携し、県内のすし店22店舗で提供。ローストビーフやあぶりなど各店で工夫を凝らしたメニューを味わえる。
すし店以外に、県内の飲食店26店舗では980~2800円の価格帯で、仙台牛や県産和牛を使ったオリジナル料理を用意。ガイドブックは1万部作成した。
仙台牛寿司や手頃な価格のメニューの提供は全共宮城大会まで続ける。11月30日までは抽選で仙台牛などが当たるキャンペーンも展開する。
県庁で記者会見した村井嘉浩知事は「仙台牛のブランド力向上に取り組む」と話した。県寿司組合青年部の相沢直哉部長は「牛タンや仙台づけ丼に続く名物にしたい」と意気込んだ。

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