河北新報社は、仙山圏をモデルに広域連携の在り方を考える仙山カレッジの第33回フォーラム「山形市と仙台市 ツインシティーの役割」を6月18日、山形市香澄町の山形国際ホテルで開く。
昨年9月の山形市長選では、仙山圏交流活発化による30万都市実現を公約に掲げた佐藤孝弘氏が初当選。就任直後、奥山恵美子仙台市長と会い、包括的な連携協定を締結することで基本合意した。
山形市は本年度、部局横断のプロジェクトチームを設置し(1)交通網整備(2)ビジネス交流(3)広域観光(4)防災-などの各分野で仙台市との交流促進策を探る。
パネル討論には、山形市長の佐藤氏、宮城・山形未来創造会議会長で仙台商工会議所専務理事の間庭洋氏、やまがた宮城県人会長で自社焙煎(ばいせん)コー ヒー販売東北萬国社(山形市)社長の本郷和枝氏が登壇。カレッジ座長で宮城学院女子大現代ビジネス学部長の宮原育子氏が進行役を務める。
午後3~5時。参加無料だが事前申し込みが必要。終了後、パネリストを交えた交流会(会費3000円)がある。
連絡先は河北新報社022(211)1131=平日午前10時~午後5時=。電子メールhoudou@po.kahoku.co.jp