<仙都タクシー>トヨタの新型「JPN TAXI」宮城県内で初導入

仙都タクシー(仙台市)は31日、トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が製造する新型タクシー「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」を宮城県内で初めて導入した。1日に市中心部で運行を開始する。
購入したのは上級グレードのミニバン型。高齢者や大柄な訪日外国人旅行者(インバウンド)が乗り降りしやすいように床が低く、天井が高い。スライド式ドアで乗り口も広くなった。
乗客がエアコンを調節でき、スマートフォンの充電もできる。運賃は従来の小型と同じ初乗り670円。
仙都は黒塗りタクシー15台、白塗りタクシー45台を保有。今後、黒塗りをジャパンタクシーに替えていく。白塗りは今年1月、ミニバン「シエンタ」への切り替えを始めた。
山下明宏常務は「話題の新型車で乗客の反応が楽しみ。進化した乗り心地を体験してほしい」と話した。

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