<夏至>入梅前、真夏の太陽高く 各地で陽気

22日は昼の長さが一年で最も長くなる二十四節気の「夏至」。梅雨入りが大幅に遅れている東北地方には日中、青空が広がった。
仙台の日の出は午前4時13分、日の入りは午後7時3分だった。午前11時38分には南中高度(太陽が真南を通るときの高さ)が一年で最も高い75度となった。
仙台管区気象台によると、最高気温は二戸で29.7度、花巻で29.0度、青森県三戸で28.9度など。各地で真夏を思わせる陽気となった。
東北地方の梅雨入りは、平年(南部12日、北部14日)に比べて既に1週間以上遅れている。向こう1週間も管区気象台は「一過性の天気の崩れはあっても梅雨前線の影響とまでは言い難い状況」と分析している。

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