女子バレーボールのVリーグ入りを目指して発足した仙台の新チーム「リガーレ仙台」は26日、宮城県大和町のベルサンピアみやぎ泉で、初のトライアウトを実施した。
県内のほか、東京都や新潟県などから12人が参加。仙台大とのゲームで技量を評価した。船崎恵視(めぐみ)監督は「技術はもちろん、どのようにコミュニケーションを取るかを総合的に見た。みんないいパフォーマンスをし、今後が楽しみになった」と手応えを語った。
嘉悦大(東京)4年の西田瑞菜さん(22)は「いろいろな人とコミュニケーションを取りながら楽しくできた。新チームで活躍できたらうれしい」と話した。
結果は1、2週間後に通知される。今後もトライアウト実施を検討しており、計9人以上を獲得する予定だ。チームは来年1月ごろから地域リーグなどに参戦する方針。