<宮城観光キャンペーン>Hey!Say!JUMP 秋冬向け第2弾は食と湯巡り 動画で秋保や鳴子の魅力発信

宮城県と人気アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」が展開する通年観光キャンペーンで、秋冬向けの第2弾「ふ湯タビ宮城」が15日、始まった。県内各地の温泉や食の魅力を前面に押し出す。メンバーが登場する動画を配信するなど、来年3月末までPR活動を繰り広げる。
「僕たちが癒やされた宮城を君にも」をテーマに掲げ、ファン層と重なる10~40代女性の誘客を狙う。メンバーが登場するガイドブック約10万部は16日、県内外の116カ所で配布を始める。県内を四つのエリアに分けたスタンプラリーも同日スタートさせる。
PR動画(5分間)は15日、特設ホームページと投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。メンバー8人が秋保や作並(いずれも仙台市)、鳴子(大崎市)、南三陸の温泉4カ所を実際に訪ね、牛タンや県産米の新品種「だて正夢」などを味わう内容だ。
村井嘉浩知事は15日の定例記者会見で、「宮城は冬季に観光客が減る」などと指摘し、「若い女性に動画やガイドブックを見てもらい、湯巡りをしてほしい」と期待した。

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