<富谷市誕生>スイーツのまち発信へ国際博

宮城県富谷市は12、13の両日、新市誕生を記念した第1回の「とみや国際スイーツ博覧会」を市成田公民館で開催する。地元の菓子店をはじめ国内外から計40店が参加。市は期間中の来場者を1万人と見込む。
会場には市特産のブルーベリーやはちみつ、イチジク、シャインマスカットなどを使った地元菓子店の創作スイーツ「とみやスイーツ」を紹介・販売するゾーン、欧米を中心に世界各国のスイーツを試食できる「国際スイーツゾーン」を設ける。
国内の通信販売などで上位にランク入りする菓子店のゾーンには約10店が出店する予定。本物の菓子やパンを使って家造りに挑戦するイベント「夢のスイーツハウス」も開催される。
メインステージでは、ショコラティエ・パレドオール(東京)の三枝俊介シェフやサッカー元日本代表前園真聖さんらのトークショー、スイーツレシピコンテスト、スイーツ作り体験教室などがある。
若生裕俊市長は「『スイーツのまち』としてシティーブランドを確立していきたい。スイーツで世界を巡る気分を味わって」と来場を呼び掛ける。会場周辺に800台分の駐車場を設けるほか、仙台市泉区役所駐車場と結ぶ無料シャトルバスを用意する。
開催時間は午前10時~午後4時、入場無料。連絡先は市産業振興課022(358)0523。

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