<政宗生誕450年>謎解き周遊型ゲーム「独眼竜の軌跡」開催

仙台藩祖伊達政宗の生誕450年を記念し、宮城県とタイトー(東京)は9日から大崎地方を会場にした周遊型ゲーム「独眼竜の軌跡」を開催する。政宗ゆかりの地を謎を解きながら巡るアドベンチャーゲームで、交流人口の拡大を狙う。
ゲームは、タイトーと県、大崎地方の1市4町と結ぶ連携協定の一環で、大崎市を巡るメインステージとサブA(大崎市と涌谷、美里両町)、サブB(加美、色麻両町)の3本立ての構成。指示などが書かれたパンフレットとスマートフォンを使い、謎を解きながら大崎地方を探訪する。
11月30日までの期間中、誰でも参加できる。各ステージは独立し、どこから始めるのも自由で、期間中はやり直しも可能。三つのステージをクリアすると、最終のミッションに挑戦できる。クリアしたレベルに応じて鳴子温泉郷の宿泊券などが抽選で当たる。
スタート日の9日は、政宗が青年期を過ごした大崎市岩出山で「政宗公まつり」が始まる。県北部地方振興事務所は「歴女など若い人に多く大崎地方を訪れてもらいたい」と参加を呼び掛ける。パンフレットはJR古川駅などの各観光案内所や各町役場などで入手できる。連絡先は同事務所0229(91)0744。

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